なつにつ記

過去と今を自由に飛びまわる私記/エッセイ。 レトロでファニーでちょっぴり不器用なくらし。 食いしん坊。 短編小説だと思って、お暇な時にぜひに。

とんでも私語録

昔から思い込みの強いところがあるので、

漢字の読み方や言葉の使い方を間違えては、家族に微笑み交じりに指摘されてきた。

そのくせ、やたらプライドが高いので、揚げ足を取られたように感じて「知ってるもん!」「いいんだもん!」とプンスカしてきた幼い私。

 

しかし、この年になるとそのご指摘は大変ありがたいことに気づく。

恥をかくのは自分なのだ。

近頃は、いっしょになって笑えるようになった。(目は笑っていないが)

 

二度と間違えないように、ここに歴代のとんでも語録を残したい。

 

「ごつ」(五つ)

幼児時代、「ひとつ、ふたつ、よっつ...ごつ!」といった具合に元気よく間違えていた。

 

「ろけつ」(結露)

寒い時期車に乗ると、フロントガラスを見て、「ろけつしてるね~」と一言。

「ろけつって...おけつじゃん!」と散々笑われた。

 

「パク・ネンジン」(朴念仁)

いや、だって、韓国のパクさんも漢字こう書くじゃない...?

「無口で不愛想な韓国の昔のお坊さん」が由来だと思っていた。

 

「りゅうふ」(流布)

スラムダンクの流川くんも“る”って読むもんね。

というか私って、読めないくせして、難しい言葉を使いたいのね。

 

「つきめん」(月面)

月という漢字を見ると、どうしても「つき」という音しか浮かばなくなってしまう。

月曜日の、月ね....もう!!

 

「くるみこじょし」(クルミ小女子

大好物なのに間違えちゃ駄目よ。

小女子って玉筋魚(イカナゴ)のことなんだって。

 

 

今のところ、以上。

また、とんでも私語録が発覚したら更新していこうと思う。

 

より知的なレディになります。