わたしの、いつもの、素朴で何気ない日常がかえってきた。
温かい拍手で、迎えてあげよう。
ーーーーーーーー
先日、仲良しの同期と「全プリキュア展」を見に行くことに。
2004年から始まったプリキュア。24歳の私にとってはまさに「ど世代」だ。
とはいえ、「プリキュア5」あたりで卒業してしまったので、今もプリキュアを見ている彼女に誘われなければ行く機会に恵まれなかった。どきどきわくわく。
ちなみに、「ふたりはプリキュア」のなぎさとほのかのように、趣味も見た目も違う私たちだが、"仕事"という共通の敵と戦うことで、DANZEN!ふたりは相棒になったのである。(お互いピンチを乗り越えるたび 強く近くなるね☆)
展示に向かう前に、腹ごしらえ。
ずっと食べてみたかった「SHAKE SHACK」のハンバーガーを頂く。
初めてなので、オーソドックスな「Shack Burger」なるものを頼んでみた。サイドに同僚一押しのポテト、もとい、「Fries」も。
バーガーもポテトもSサイズだが、お会計は千円を優に超える。こういったお高いハンバーガーを食べるのは、わが地元横須賀の「ネイビーバーガー」以来かな。
気になるお味は、一言でいうと「ジューシー」だった。
肉肉しいパティはもちろん、指の跡がつくほど柔らかいバンズはバターが染み出すかのようなジューシーさ。「飲めるバーガー」って感じ。
クリンクルカットポテトも、さくさくでおいしかった。
ただ、値段の割に小ぶりなので、「大口でバーガーにかぶりつきたい欲」が変に刺激されてしまった。今度、久しぶりにチープでジャンクなバーガーでも食べよう。
いよいよ「全プリキュア展」へ。
わあ...一気によみがえってくるよ、幼いころの記憶が....
日曜の朝、パジャマのまま、プリキュアやポケモンサンデーを見ていたこと...
キュアホワイト派だったけど、マックスハートでシャイニールミナスに心奪われたこと…
こういうおもちゃやグッズを、誕生日やクリスマスに必死にねだったこと...
「どうせ使わなくなるよ」という母の反対を振り切って、プリキュアの水筒を手に入れたこと...
案の定すぐに使わなくったこと....
プリキュアがすべて思い出させてくれた。
ありがとう、全プリキュア。
「男の子プリキュア」や「大人プリキュア」など、近年多様性を見せるプリキュア。ついに次回は動物がプリキュアになるらしいじゃない。
私も、頼れる同期と、プリキュア気分でお仕事頑張ろう。
たまにはプリキュアとかおジャ魔女どれみを、見返してみようかな。(といいつつ、全く世代ではない「幽☆遊☆白書」を見る私)
話は変わるが、相も変わらず、業務スーパーLOVEである。
つい最近も、「畑のお肉の魯肉飯醤(ルーローハンジャン)」という商品をお試し。
おいしいんだな、これが。大豆ミートとは思えないし。ごはんのおともにも、生春巻きの具材にも使える。
大好物のサバの味噌煮を、2種類買って食べ比べしてみた。
ニッスイさんのは、脂ののったノルウェー産のサバで、とろけるなめらかさ。甘め。
東洋冷蔵さんのは、2切ずつパックに入っていて、お弁当に使いやすい。しょっぱさもちょうどいい。
動物性たんぱく質を、鶏むね肉だけで補っていては味気ないので、これからも業スーの様々な商品をトライしてみようと思う。
そして、ついに、
2月のバケーションのプランが決定した。
なんと行先は、北陸ではなく九州。福岡と、母の実家・宮崎となった。
とともに、初・一人旅ではなく初・母娘旅となった。
きっかけは、年末年始に帰省した際、父と早朝に散歩していた時のこと。(父は健康のため、数カ月前から日課にしている。なんて努力家!)
3年ほど前に地元から就航し始めた「東京九州フェリー」の話をしていると、思いもよらず父が「二人で帰省がてら行ってくれば?」と提案してくれたのだ。
「その手があったか!」と勢いで母に提案してみると、意外に母も真剣に検討してくれて、あれやこれやという間に実現へと向かいだしたのである。
おもえば、諸事情で飛行機に乗るのが難しい母は、4年ほど前に父と車で帰省したきり。私にとっても、祖父母や親せきに会えるのは、これ以上ない”旅の目的”だ。
もちろん、一人旅へのあこがれはあったが、結局は生粋のおしゃべりなので、誰かと楽しさを共有できる旅のほうが嬉しいに決まっている。普段が1人なので、ぶっちゃけ旅行くらい誰かといたい。それに、家族兼親友の母と一緒なら、お互いに気を遣わず、無理せず、のびのびと満喫できそうだ。
それもこれも、理解のある父のおかげである。ありがとう。つかぬ間の一人暮らしを満喫してね。
フェリーやホテルの予約なども無事に済み、一安心。あとは体調を万全に整えて、ワクワクドキドキするばかりである。
福岡に行くのは初めてなので、図書館で少し予習してみた。
フェリーが到着する門司港もいろいろと見ごたえがありそうだ。
博多グルメはどれも気になるが、梅が枝餅はぜひとも食べてみたい。
出来たら日記に旅行記を残したいところだ。まあ、出来たらで。
図書館といえば、そうそう!「横浜まち歩きガイドツアー」に参加した際に、仲良くなったおじいちゃまから教えてもらった、穴場ランチスペース、ようやく行ってみたの!
そう、この場所。穴場だからここだけのないしょ。
さっそく、野菜スープと混ぜご飯のお弁当を頂く。寒い冬は、スープジャーが大活躍よね。
デザートに、ローソンの「塩豆大福仕立てのもち食感ロール」を買ってみた。
最近好きなYouTuber、うさもぐさんが確か紹介されていて、「絶対私が好きなやつ!」と目をつけていたのだ。
予想通り、甘塩っぱくて、もちもちで、お豆の食感が良くて、最高だった。
図書館のあとは、ご無沙汰していた放送ライブラリーも訪れた。
久しぶりに観たもの記録を残そう。
・宮城まり子と「ねむの木学園」密着15年の記録
2015.12.06 BS朝日
「ねむの木学園」という名前は聞き覚えがあったが、まさかこんなドラマチックなストーリーが隠されていたなんて。
吉行淳之介さんの本を読んでみたくなったし、子どもたちの作品が本当に素敵だったから、美術館をぜひ訪れてみたいなあ。
・NNNドキュメント '03 チンチン電車と女学生 2003・夏・ヒロシマ
2003.09.01 広島テレビ
家政女学校の生徒たちが、戦時中に広電を運転していたんだね。
原爆の恐ろしい記憶とともに、自分たちの青春時代があるというのは、どんな気持ちだろう。忘れちゃいけないね。
・HTBノンフィクション「おはよう。いただきます。さようなら。」~弁華別小最後の一年~
2016.04.02 北海道テレビ
木造校舎の趣もあいまって、一本の映画を見たような満足感だった。こうして、少子化でやむなく廃校するような学校には、その分ある種の尊さがある。学年かかわらず、みんなが幼馴染で、個性を理解しあって、地域の方に見守られることの、いかに尊いことか。
・SBCスペシャル 長谷の給食~小さな山の学校!畑の一年~
2019.12.18 信越放送
給食に、食育に力を入れている学校は、強いぞ!(私調べ)
「地産地消」は決して簡単じゃなく、理想と現実に悩まされただろうに、
生徒の為、ひいては地元の為と積み上げてきた先生方と地域の方々の素晴らしさよ。
主婦の皆様、給食甲子園の献立やレシピ、要チェックですぜ。
余談だが、現在、放送ライブラリーでは「史上最大!アメリカ横断ウルトラクイズ」の特別展示を行っている。母に「ぜひ写真撮ってきて」といわれたのを思い出し見てみることに。
すると偶然にも、この写真を撮った直後に、職場の先輩がその場に居合わせている事に気づく…!!慌てて回れ右をして、逃げるようにその場から去る私。
学生のころから、「休日に知り合いと遭遇する」というハプニングがどうも苦手なんだよなあ...。(猫かぶりで、オンオフの切り替えが極端すぎるせいか?)
でも、後になって、あまりの奇遇さと、自分の慌て具合に思わず笑ったのもいい思い出。
ああ、日常が戻ってきたなあ。
おかえり、
いや、ちがうな。
日常はいつも、変わらずにそこにいてくれたんだ。
帰ってきたのは、私だ。温かく迎えられているのも、私だ。
そうだ。
ただいま、日常。