2024-01-01から1年間の記事一覧
深夜1時過ぎ、なぜか目が覚める。 耳に届く、不可解な音に気づく。 ーーーーーーーー いつからか、寝つきが悪い夜にはAirPodsを装着して、ラジオや朗読を流して聴くようになった。 何か、不安ごとをグルグル考えてしまう前に、素早く情報を耳から入れて、思…
おーさむ、さむ。 ひび割れたガサガサの手で、キーボードをたたく。 はやく皮膚科でもらった、お薬を塗らなきゃ。 もうこんな時期か、それもそうだ。この地に来て、はや3カ月がたった。 季節は秋から冬に移り変わろうとしている。 毎年毎年飽きもせず、乾燥…
引っ越し、そして転職からちょうど一か月が過ぎた。 「もう、すっかり慣れました」なんて口が裂けても言えないほど、新たな環境に四苦八苦しているが、それでもどうにか落ち着いてきた。 先日、山下達郎のライブで購入した「SPACY」のレコードを聴きながら、…
提灯の灯りが、うんと好きだ。 カラフルでいて、おぼろげ。まるで夏そのものみたい。 私が暮らすこの町にも、"盆踊り大会"の季節がやってきた。 去年も会社帰りに1人で参加して、大いに踊りまくったものだ。そして、"1人盆踊り"ができたんだから、この先大抵…
"きょうは なんのひだか、しってるの?" "しーらないの、しらないの しらなきゃこのにっきよんでみて" ーーーーーーーー 誕生日から2日目。 今日も今日とてお仕事。 でも、お仕事の後にはとっておきが待ってる。 私の2日遅れのお誕生日会が待ってる。 それも…
ー ふんふんふんふふーん ふふふふふ ♪ ー ふんふんふんふふーん ふふふふふ ♫ いつにもましてご機嫌で、鼻歌が止まらない私である。 あの日からずっと、口ずさんでいるメロディ。 もしこの不可思議な文字列だけでお分かりの方がいたら、握手を求めたい。 ま…
4月。 信号待ちでぼーっと音楽を聴いていると、「突然すみません」と声をかけられた。 慌ててイヤホンを外すと、見知らぬ可愛らしいおねえさんの姿。 カラコンと濃いめのお化粧が印象的な、目力のある瞳でじっと私を見つめ、鮮やかな唇を開く。 「生保レディ…
自分を取り巻く環境と、自分自身の考えが、目まぐるしく形を変えはじめたこの頃。 私は変化を苦手とするので、イヤなことは一気にさっさと終わらせたい。いろんな変化を一度に迎えて、さっさと順応していきたい。 という偏った思考から、一度変化し始めると…
「あー、もうダメだ」 傘を投げ出し、濡れた地面に荷物を無造作に置き、空を仰ぐ。 道行く方々が、いったい何事かと横目で見ては通り過ぎていくが、そんなことも気にならない。 万策尽きる、とはこのことか。 「神は乗り越えられる試練しか与えない」という…
ようやっと、Get tired Week、もとい、ゴールデンウィークが終わった。 途中、左膝がなぜか鵞足炎になってしまい、階段の上り下りが激痛で、さらに生理痛も重なって、満身創痍だった。 最後の方はほぼ、ロボットのように惰性で働いていた。携帯のバッテリー…
世はGW真っ只中である。 かくいう私は、激動の五連勤を終え、今日休んだらまた怒涛の五連勤が始まる。 あゝ サービス業のさだめかな それでも今、心も体もぽっかぽかでフワフワなそのワケは、大好きな温泉に来ているから。 幼い頃から大変お世話になっている…
湯たんぽをしまった。 去年は3月10日ごろにしまった。 母に教えてもらったように、空焚きして、晴れた日にベランダで乾かして、そっとクローゼットにしまった。 達成感に包まれながら、すでに気分は春模様で、暖かな日々を楽しもうとホクホクしていた。 直後…
いろいろあって、文を書くことができなかった。いや、正直に言えば、書きたくなかった。 書きたくない理由は自分でわかっている。 配慮や忖度で、自分の中で表現が規制されつつあるのが心底イヤだからだ。 本音を言えない私の、自由な表現の場であり、秘密基…
ねえ、みて。 夢だったんだ。アンパンマンポテトを山盛り食べるの。 母がお弁当に、いれてくれたのがきっかけかな。ねだって、食卓にも出してもらった。一時期は、「好きな食べ物は?」って聞かれたら一番にこたえるくらい好きだった。 フライパンで焦げたの…
わたしの、いつもの、素朴で何気ない日常がかえってきた。 温かい拍手で、迎えてあげよう。 ーーーーーーーー 先日、仲良しの同期と「全プリキュア展」を見に行くことに。 2004年から始まったプリキュア。24歳の私にとってはまさに「ど世代」だ。 とはいえ、…
うーん、最近の日記、変に背伸びしすぎたかな。 自己満の備忘録でも、有難いことに読んでくださる方がいる以上、 自分なりに、文の校正に励んでいるつもり。でも、 書き出すと、どうしても堅っ苦しい文になってしまうし. 長くて読みにくくないかしら…なんて…
波乱の2024年の幕開けである。 私はといえば、五体満足かつ平穏無事に、 愛する家族と、穏やかに新年を迎えることができた。 実家で思う存分くつろいで、普段は口数の少ない父とたくさんおしゃべりできて、 母の美味しい手料理もお腹いっぱい食べられて。 A…